全道地区・市町村組織委員長会議を開催しました

全道地区・市町村組織委員長会議を開催しました

 道農連は12月2日、札幌市内で全道地区・市町村組織委員長会議を2部構成で開催し、全道から各市町村組織の委員長ら約120名が参加しました。

 第1部の農政研修会では、政治アナリストの伊藤惇夫氏を招き、「新政権と今後の日本の行き先」と題した講演を行い、高市政権がどのような政策を打ち出すのかなど、今後の政治動向について学びました。

 第2部の全道委員長会議では、山口書記長より2025年の運動経過を報告し、「本年4月に閣議決定された新たな食料・農業・農村基本計画のほか、1月末日に示された水田政策の見直しの方向性の概要、畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)の改定、生産意欲が向上する酪肉近の策定など、今後の日本の農政が大きく変わる転換期に対して、生産現場の意見を政策に反映すべく対策運動を行ってきた」と総括。そのうえで、「今後もめぐる情勢を注視しながら、時宜に応じた運動を展開したい。是非、多くの盟友に運動へ参画してほしい」と呼び掛けました。

主催者挨拶をする中原委員長
政治動向などを解説する伊藤氏
一年の運動経過を報告する山口書記長
会場の様子